第2回 取引botの作り方 動かしてみる
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第1回 取引botの作り方 環境を整える | カタリベ Kataribe
第0回はコチラ・PythonをPCにインストールインストールに注意点があるので読み終わってからどうぞ。リンク先から64bitOSをお使いの方はWindows x86-64 MSI installer3...
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sublimeでbottest.pyを開きましょう。
プログラムは【変数】と【型】があります。変数はラベルです。
a = 1 + 1
aは2と思った方、合ってますがそれは演算です。
a = a + 1も成立します。コピペしましょう。
a = 1 + 1
a = a + 1
print a
(実行はCtrl+Bですよ)
1行目で1 + 1にaというラベルが貼られます
2行目でa(1 + 1)に+ 1してaのラベルを貼ります。
printでaを表示すると3になります。
=は右左辺の等値でなく左はラベル。
1行目がaの初期化なので、いきなりa = a + 1をやると
a is not definedとaが定義されていないエラーになります。
次に型です。分かりやすい3つ
・Hello World
文字列型(str)です。’’か””で囲んだものです。
この記号を使うと文字化けするので本来は半角です。
キーボードで同じ記号を探して半角で打ちましょう
a = ’Hello World’
・1
数値型(int)です
先ほどのaは数値型でした。
・1.0
浮動小数点型(float)です。
後で書きますが1と1.0は別物です。
type(変数)とすると何型か判定します。
a = 1
print type(a)
<type ’int’>
数値型と判定されました。
・四則演算
1 + 1の+の記号を演算子といいます。
四則と×÷が違い×は*で÷は/です。
print 2 / 2
print 2 * 2
さて、floatです。やってみましょう
print 1 / 3
print 1.0 / 3
0
0.333333333333
両方int型だと結果もint型で整数以下は何と端折られます。
片方がfloat型だと結果もfloat型です。
0.333…曲者です。本来は割りきれず無限ループします。
実はコンピュータは少数に誤差を作ってちょろまかしてます。
botでの計算の障壁になるので【丸め誤差】を覚えておきましょう。
片方floatなら大丈夫かというとそうでもない。
print 11 / 3 * 100.0
300.0
型を意識せず演算するとエラー|バグになります。
float型との演算はfloat型が無難です。
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最終更新日:2016-09-20 23:37
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